甘く大切な君だけの王子でいたい

クリスマスパーティー


早めに、星野君達とカラオケでクリスマスを祝った。
冬休みに入ると、みな実家に帰るから

「しかしな、笹野・・・・」

口一杯にケーキを頬張りながら

「ん?にゃあに?」

「美山さんって変わってるな?」

「柚子、気を付けてないとな?」

「だからにゃあに?」

「うちの病院何も実習はうちらだけではないという事、美山さん見つめて、黄色い声が飛び交っていたけど?」

「笹野に一途を見せつけられたら、な、笹野やられてしまうぞ、休み中は病院に行くな」

「そんときはそんとき、私は蓮さんが・・・」

いや、怖いかも?
あのときのように声をかなぐりあげたら・・・

「ん、なるべく近寄らない、ありがとう忠告」



やっぱり蓮さんってモテるんだ
なんで私がいいんだろ?

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