彼女がメガネをはずしたら



3人のもとへと向かって早々、早速あたしには罵倒が浴びせられる。


ムカッ。


「いましたけどなにか」


「うわ~、見た目もだめなら中身もだめか」


こいつむかつく!


「速水くん、そちら彼女?」


愛音の言葉に、あたしは茶髪男からふたりへと視線をうつす。


未だ速水に抱き着いている女の子。


え・・・


うそ、可愛い!


その女子生徒を見た途端、あたしは思わず目を見開いてしまった。









< 41 / 59 >

この作品をシェア

pagetop