生徒会長と恋の罠
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄
「平沢ちゃん‥‥戻ってこないね」
「悠もだけどね」
結人の淹れたコーヒーを飲み、これまた結人の作ったブラウニーを食べて休憩をしていた。
「‥‥ん、」
やっぱりチョコは美味しいです。
もぐもぐと黙って食べていると、結人がこちらを見ていてクスクスと笑っている。
「‥‥何ですか、結人」
「いやー、美味しそうに食べるなぁと」
「実際のところ、結人の作ったのは全て美味しいじゃないですか」