嫌なアイツと恋をする
何…意味分かんない。
『……は…はぁ?』
キーンコーンカーンコーン
休憩時間だ。
「だからさ。」
ちょw此所では流石に駄目でしょ!
『こっ此所じゃだめ!』
グイッ
あ…ついアイツの腕なんか掴んじゃった…。
何かすごいガッチリしてる…。
男の子なんてあの告白の時以来一緒にふざけたりしてないし…。触れてもいない。
から…な…。
―屋上―
『…で…?』
手を口に当ててうつむいて言った。