BEAST POLICEⅢ
仇敵
ひたすら鉛弾を吐き出し続けるRWS。
RWSとて無限に弾薬がある訳ではない。
何れは弾切れを起こすだろうが、それこそオルロフの思う壺。
ここにRWSを設置したのは、追っ手を足止めする為。
始末できるかどうかは、大して重要な問題ではないのだ。
倉本もそれは理解している。
理解しているからこそ焦燥する。
視線を走らせ、何とかRWSを沈黙させる方法を考え。
「!」
彼はRWSの設置されているすぐ近くにある、ドラム缶を見つけた。
この港湾施設には、様々な積み荷が陸揚げされている。
コンテナなどもそうだし、ドラム缶で陸揚げされる荷もある。
中身は大抵、可燃物である事が多い。
RWSとて無限に弾薬がある訳ではない。
何れは弾切れを起こすだろうが、それこそオルロフの思う壺。
ここにRWSを設置したのは、追っ手を足止めする為。
始末できるかどうかは、大して重要な問題ではないのだ。
倉本もそれは理解している。
理解しているからこそ焦燥する。
視線を走らせ、何とかRWSを沈黙させる方法を考え。
「!」
彼はRWSの設置されているすぐ近くにある、ドラム缶を見つけた。
この港湾施設には、様々な積み荷が陸揚げされている。
コンテナなどもそうだし、ドラム缶で陸揚げされる荷もある。
中身は大抵、可燃物である事が多い。