BEAST POLICEⅢ
しかし。

「お前は殺される」

亮二は言った。

「何だと?」

「予言なんて柄じゃないが…お前はあの倉本や巽に殺られる」

「馬鹿な」

亮二の言葉を一笑に付すオルロフ。

「日本の警察なんて、拳銃1発撃つのに始末書書かなきゃいけないような及び腰だろう?こっちにはアサルトライフルもスナイパーライフルもアンチマテリアルライフルもあるんだぜ?敵じゃない」

「…そんな認識だから、お前は奴らに殺られるんだ」

今度は亮二がオルロフを一笑に付すように言った。

< 137 / 200 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop