BEAST POLICEⅢ
逮捕された青年は大学の博士課程の大学院生で、神経科学を専攻。

しかし退学の手続きが進められていた。

過去の犯行歴はスピード違反しかなく、テロ組織などとは無関係の単独犯であるとされた。

またインターネットにて短期間のうちに6000発の銃弾を購入していた。

犯行時は髪を赤く染めていた。

人付き合いは得意な方ではない平凡なタイプで、政治的な話題を口にする事もなかったとされる。

インターネットにて短期間のうちに6000発の銃弾を購入していた点に着目した倉本と巽は、青年を厳しく取り調べる。

結果、アングラサイトにて友敵を問わず、兵器を販売して巨利を得る、いわゆる『死の商人』から銃器や弾薬を購入していた事が明らかになる。

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