BEAST POLICEⅢ
オルロフはドゥシャンベから、ユダヤ人を装ってアメリカに移民してきた4人家族の長男。

家族と共にリトル・オデッサに住みレストランを開いていたが客の入りは悪く、父親は見せかけだったユダヤ教を熱心に信仰するようになり、カトリックの母親と信仰を巡って対立していた。

そんな中、オルロフはメニューの偵察に出かけた向かいのレストランでロシアン・マフィアの銃撃戦に遭遇する。

その光景にショックを受けたオルロフは、武器商人の道を歩む事を決意する。

ベルリンの兵器見本市では、関係を持とうとした著名な武器商人から門前払いを受けてしまうが、84年のレバノンベイルートで以後も関係を持つ事になるアメリカ陸軍将校を賄賂で抱き込み、米軍が残していった山積みのM16を売却。

それを皮切りに素質のあったオルロフは、世界中で様々な相手に銃器を販売した。

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