コールセンターの恋愛事情
そう思いながら箱から酢こんぶを取り出そうとしたら、
「あっ、ない…」
酢こんぶは1枚もなかった。
カバンにストックがないかと確認をしたが、こちらにもなかった。
「すみません、ちょっと買い物に行ってきます」
椅子から腰をあげたわたしに、
「気をつけて行ってきてねー」
辻本さんと内場さんが言った。
この先のコンビニへ足を向かわせていたら、
「紬ちゃん♪」
どこかで聞いたことがある甘ったるい声と同時に、生形さんが現れた。
「わっ!?」
わたしは驚いて腰を抜かしそうになった。
な、何でこんなところにいるんだ!?
彼女はわたしの頭の中を読んだらしく、
「今日は仕事がお休みだったから、紬ちゃんに会いにきちゃったのぉ♪」
と、言った。
「あっ、ない…」
酢こんぶは1枚もなかった。
カバンにストックがないかと確認をしたが、こちらにもなかった。
「すみません、ちょっと買い物に行ってきます」
椅子から腰をあげたわたしに、
「気をつけて行ってきてねー」
辻本さんと内場さんが言った。
この先のコンビニへ足を向かわせていたら、
「紬ちゃん♪」
どこかで聞いたことがある甘ったるい声と同時に、生形さんが現れた。
「わっ!?」
わたしは驚いて腰を抜かしそうになった。
な、何でこんなところにいるんだ!?
彼女はわたしの頭の中を読んだらしく、
「今日は仕事がお休みだったから、紬ちゃんに会いにきちゃったのぉ♪」
と、言った。