なつめくんの束縛2






「一緒にいたらゆっちゃんが傷つくこと多分いっぱいいうと思った」







いつもは自分のことをあんまり言わない棗君が喋ってる……







「でも俺…たった一週間でも辛かったんだけど」








ゆっちゃん不足と棗君はいって私を抱き締める。








「棗君…」






私だって棗君と少し離れてただけで色々と気力がなかった。









「もうひどいこと言わない」






棗君はそう言って私の首元に顔を埋める。










てことは…







棗君がもっと優しくなるってこと……?











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