恋物語





目の前に傘をさした神崎の姿があったのだ…


なぜ傘をさしているのに神崎と分かったのだろう。


あぁ、そっか。あの後ろ姿をいつも見ていたからか…。


と、ストーカーまがいの事を考えていた。





あれ…神崎も帰る道一緒なのか?




すると神崎は立ち止まったのだ。


???



一点を見つめたまま動かない神崎。


その神崎の視線には…
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