恋物語

「私も龍と遊びたい…」




それは嘘ではなかった…



ただ、神崎とも関わりたかった…

神崎の色んな表情を見たかった。



「おわっ!舐めるなって。」

ハハッと笑いながら子犬と遊ぶ神崎は無邪気で、どこか子供のような感じがして可愛かった。


神崎を見ていると胸のあたりが、きゅうぅっと締め付けられる気分だ。


あぁ…やっぱり神崎が好きだ。


私はそう確信した。



-鈴side終わり-
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