我は阿呆なり!〜恋愛劣等生であれ〜

合格者登校日

合格発表後、合格者登校日があった。
校長からこの学校についての簡単な説明があったり、クラス発表があったりした。

僕は大量の教科書と馬鹿みたいに大量の宿題を詰め込んだスーツケースを転がしながら、校門を出た。
しかし、あまりにも重すぎて駅の階段をそれを抱えて下れないことに気が付き、僕はエレベーターを探した。
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