好きになっちゃダメな人。





グイッ


「...っ痛っ。ちょっと待ってっ....」



男は強引に腕を引っ張って、



暗闇に入ろうとした。



「っ離してよ。」




逃げようとしても力には叶わない。




「誰かっ。助けてーーっ。 」




「ざんねーん。


ここは人通りも少ないし、


この時間通る人なんてまずいないから


叫んでもムダだよー。」



男は気持ち悪い笑みを浮かべながら言い、



私の制服を脱がそうとする。




「ちょっとっ。やめてよっ。


誰かっ。助けて。


助けて.....。」




「泣き顔がさらにそそるわ〜。」



こんな気持ち悪い男に



私は犯されるの?




「助け....て。」




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