天才くんは密かに甘い。
「ほんと、もろバレ。そんなの知ってた。だからちょっと意地悪した。」
ごめんね、そういってペロッと舌を出す悠馬くん。
「・・・・・・・・」
びっくりして言葉が出ない。
そんなに顔に出てたかなっっ・・・!!泣
っていうことは理人にもばれているのでは!?・・・・・
「・・・プッ」
「ゆ、悠馬くん!?」
「だから、顔に出すぎ。笑コロコロ変わって面白いことになってるよ。」
だからね。そういって悠馬くんは私の隣に来て肩をよせた。