-夏の想い出-
11話 -注射-
「裕美っどうした――――――」
「助け...悠ちゃ...っはや、颯人が...」
速人が裕美の腕を掴んで...あれは、注射?
なんでそんなもの...
「みられててもいい...これをさせば裕美が俺のものになる...!!」
「は?!やめてよっ、アンタのものになんかなりたくないっつーの!!!」
ゆっくりと針を裕美の腕に近付ける。
裕美はすごく怯えていて...
「裕美―――――っ!!!」
パシッ
「...え」
「バカ颯人!!女の子の嫌がることはするなって何度言ったらわかるの?!」
速人の腕に持っていた注射を思いっきり投げた
その人物は―――――
「由梨!!」
「助け...悠ちゃ...っはや、颯人が...」
速人が裕美の腕を掴んで...あれは、注射?
なんでそんなもの...
「みられててもいい...これをさせば裕美が俺のものになる...!!」
「は?!やめてよっ、アンタのものになんかなりたくないっつーの!!!」
ゆっくりと針を裕美の腕に近付ける。
裕美はすごく怯えていて...
「裕美―――――っ!!!」
パシッ
「...え」
「バカ颯人!!女の子の嫌がることはするなって何度言ったらわかるの?!」
速人の腕に持っていた注射を思いっきり投げた
その人物は―――――
「由梨!!」