-夏の想い出-
2話 -貼り紙-
「...ま、せっかくだし楽しむかな」
そう言って俺は裕美と騒ぎだした。
気づけば夕方。
「もう遅いしな、送って行くよ」
「いやいや、送って行くっていっても同じ施設だしね」
そんな他愛無い会話をしながら駅へと向かう。
今日は久々にスッキリしたな。
「あっ、悠ちゃん。夏祭りだって、花火やるって。行こうよ」
裕美が夏祭りのお知らせの張り紙を指差して
俺に笑いかける
「夏祭り?いつだよ」
「明日だよ、行こうよ悠ちゃん」
俺は少し悩んだ。
こんなに彼女を甘やかしていいのか?
でも折角の夏だし祭りくらい...
俺の中の小さな俺が問いかける。
「...行くか」
気づけばそう口に出していた
「よしっ決定だね」
「は?!今のは間違いで―――」
もう彼女は行く気満々だ。
これは行くしかなさそう...だな。
俺たちは今歩いてる道を右の曲がって
施設へと向かって行った。
そう言って俺は裕美と騒ぎだした。
気づけば夕方。
「もう遅いしな、送って行くよ」
「いやいや、送って行くっていっても同じ施設だしね」
そんな他愛無い会話をしながら駅へと向かう。
今日は久々にスッキリしたな。
「あっ、悠ちゃん。夏祭りだって、花火やるって。行こうよ」
裕美が夏祭りのお知らせの張り紙を指差して
俺に笑いかける
「夏祭り?いつだよ」
「明日だよ、行こうよ悠ちゃん」
俺は少し悩んだ。
こんなに彼女を甘やかしていいのか?
でも折角の夏だし祭りくらい...
俺の中の小さな俺が問いかける。
「...行くか」
気づけばそう口に出していた
「よしっ決定だね」
「は?!今のは間違いで―――」
もう彼女は行く気満々だ。
これは行くしかなさそう...だな。
俺たちは今歩いてる道を右の曲がって
施設へと向かって行った。