チョコレート×キャンディ
「そういや俺、昨日しゃべってたのまだ言われて……」
ぎこちない笑顔で話しだした桜井君。
昨日しゃべってて清掃委員になったこと、かなりネタにされてるらしい。
「それで、学級委員にされて……」
「え!?」
桜井君はショボンとして、顔を下げる。
疲れきったような暗いオーラを放つ桜井君が、なんだか可愛く思えてきた。
「ア、アハハッ!」
なんだろう。
一人だったからかな?
なんだか、すごく笑みが零れてくる。
あんまり笑っちゃいけないのに。
「ハハハッ……!」
こんなに笑ったの、久しぶりに思える。
「笑い事じゃないし!」
ムキになる桜井君は、怒ってるようだけど怖くない。
私をまた笑わせる。
ぎこちない笑顔で話しだした桜井君。
昨日しゃべってて清掃委員になったこと、かなりネタにされてるらしい。
「それで、学級委員にされて……」
「え!?」
桜井君はショボンとして、顔を下げる。
疲れきったような暗いオーラを放つ桜井君が、なんだか可愛く思えてきた。
「ア、アハハッ!」
なんだろう。
一人だったからかな?
なんだか、すごく笑みが零れてくる。
あんまり笑っちゃいけないのに。
「ハハハッ……!」
こんなに笑ったの、久しぶりに思える。
「笑い事じゃないし!」
ムキになる桜井君は、怒ってるようだけど怖くない。
私をまた笑わせる。