タイトルは軽く明るい感じでしたが、柚ちゃんの心情に一喜一憂して、暗くて切ない時間が続く中で健気に奮闘する姿に他人事とは思えなくなりました。
蓮を忘れようと恋する時間の中で、誠の愛されて包まれて自信がついて仕事に立ち向かう強さを身に付けましたね。心の傷は愛されて癒される、という素直な心根の優しい柚ちゃん。その素直さを真っ直ぐ押し出して吉崎対策頑張りましたね。
幼なじみの近距離、そんな新しい強さを投入しないと、なかなか越えられなかったのでしょう。
ジャーナリストの妻、家族になるための、予行演習のような恋だったね、と、その後の二人のネタとなるように二人の未来の絆が輝きますように。
温まる作品をありがとうございました。