貴方はだれ
式が終わって職員達が帰って来た

弥生が私の所まで来てくれた

『まだ顔色、悪いよ。休んでたほうが
良くない?』

「…だ、大丈夫、昨日遅くまで起きてから、ただの寝不足だから,…」

弥生に心配掛けない様、作り笑顔でや答えた

それに誰にも気づかれはいけない

震える足で営業課のフロアーまでなんとか
たどり着いた

改めて部長が挨拶をしていた

私は下を向き懸命に立っていた

身体が氷の様に冷たいて感覚がない

身体が震える

逃げたい

逃げたい

身体が動かない







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