幸せって、なに

「美沙希ちゃん、知ってたの？ごめんね。
おばさん家にもそんなお金ないの。
悪かったわ許してちょうだい。」
美沙希にすがって泣きながら謝る。

「許せる訳ないわ。
お母さんは自殺までして苦しんだのよ。
疑う事をしない純粋な心のお母さんを
いいようにいたぶったおばさんは
生きてる価値のない人よ！。」

「どうか許して。」
そう言って、額を土にこすりつけて土下座し続ける。

　二つ目、

嫌がらせの電話や無言電話を
一日に百回以上かけて、
おばさんの神経を参らせる。