幸せって、なに
そんな美沙希を見て、
若かりし頃の失態が
脳裏に浮かび
ドキッとしたが平静を装い
「何を思ってたんだ。」

「いいから、いいから。
仲良くやりましょ。お父さん!」
ニッコリ笑った。

美沙希も父も、一緒に暮らせて幸せだった。

 
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