幸せって、なに
買い物帰りらしく
両手に買い物袋を重たそうに持っている
向かいの木下さんに会った。
「こんにちは。今日はごちそうですか?」
「こんにちは。そうなの。
娘夫婦と孫二人が来て、
孫がお泊りしていくから仕度に大忙しなの。」
そう言う顔は凄い笑顔で、
孫ってそんなに可愛いものなのかって思った。
少し歩くと元山のおばさんの家の前に来た。
居るかな?と、庭の中を覗くと
しゃがんで草むしりをしていた。
「おばさん、こんにちは。」
「あら、美沙希ちゃん、こんにちは。
久し振りねえ。
小さい時はいつも遊びに来てたのに、
この頃は顔も見せないんだから。
もう忘れられたのかと思ってたわ。」
両手に買い物袋を重たそうに持っている
向かいの木下さんに会った。
「こんにちは。今日はごちそうですか?」
「こんにちは。そうなの。
娘夫婦と孫二人が来て、
孫がお泊りしていくから仕度に大忙しなの。」
そう言う顔は凄い笑顔で、
孫ってそんなに可愛いものなのかって思った。
少し歩くと元山のおばさんの家の前に来た。
居るかな?と、庭の中を覗くと
しゃがんで草むしりをしていた。
「おばさん、こんにちは。」
「あら、美沙希ちゃん、こんにちは。
久し振りねえ。
小さい時はいつも遊びに来てたのに、
この頃は顔も見せないんだから。
もう忘れられたのかと思ってたわ。」