FALL✩°。⋆あのボールが落ちるまで⋆。˚✩
そんな言われた後に
ひょいとよけれるような、超人ではありません!
ボフッッ
鈍い音が響き渡りました
体ごと倒れている時
恐ろしくスローモーション……
ボールを顔面で受けてるのはもう、慣れっこだったけれど、
こ、これ最高に痛い……
頭の上でお星様が回るってこういうことなんだな…
「ごめんな!大丈夫か!?」
そう謝って走ってきたのは、
………ちびっ子??
わたしが言えない!
それはわかってるけれども!!
170~190cmの身長の部員達に
見慣れてしまったからなのかな?
今、目の前にいる子がすごーーーく小さく見える
「波留ちゃん!大丈夫!?」
心配した宇野先輩が来てくれたけれど
口、口元が緩んでいます!宇野先輩!!
そんなに、面白かったのかな
わたしの顔面ボール……