雨のような愛を君に
あれは遠い記憶。





母の親戚が病気になったからという理由で、俺は山の中にあり、海が見下ろせる病院に来ていた。


今思えばそこは、辛い治療をせず、余生を穏やかに生きるための施設だったのだと思う。


簡単に覚えのない親戚との挨拶を終えた俺は、ふと窓から見えた、教会へ行った。

その施設は、教会が経営しているようだった。

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