♡好きって言ってあげない♡
2人で並んで歩く帰り道は、周りの女子の視線が気になり俯き加減で歩いていた。
私の家は学校から歩いて15分くらいの所にある為
少し、蓮くんと喋っていると、あっという間に着いてしまった。
「じゃあ、蓮くん家ここだから!
また明日ね!」
そう言って家に入ろうとした時
「あの、幸村センパイ!
…僕と、付き合ってください!」
えっ?
えぇー!?
まさかの蓮くんからの告白!?
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