♡好きって言ってあげない♡




「てか…女子に囲まれすぎて全然、見えないし…唯行こうよ」



「んー私は近くに行って蓮くんの顔見てくる!だって癒やしは必要だし!」




癒やしって…




蓮くんは猫や犬じゃないんだから…




「じゃあ、私さきに教室行ってるね…」




「うん!」




私は、1人はしゃぐ唯を残し


教室に向って歩きだした。





すると



なぜだか後の方から




キャーキャーという女子の声が



だんだん近くに聞こえだした。





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