俺の彼女はいつになったらデレるのですか?!
仕事を終えて待ち合わせ場所にくる。

すこし早かったかしら?

小鳥遊先生はまだいらっしゃっていない。

「ごめん。遅くなった。…コホン」

小鳥遊先生は咳払いをしながらやってきた。

「風邪ですか?」

「いや。大丈夫。すこし喉がいたいだけだ。気にしなくて良いよ。」

と、にこやかに返事をしてくれた。

風邪だったら私のせいみたいだからすこし気がかりではあるのです。

「そうですか。じゃあ、今日は早めの解散ってことで行きましょうか。」

私たちは店に移動した。
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