俺の彼女はいつになったらデレるのですか?!
その言葉…嘘じゃないよね…?

聞き間違いじゃないよね?

私の思い違いとか夢とかそんなんじゃないよね?

これ…現実…だよね…?

「小鳥遊先生…?」

「…ぐぅ…。」

寝てる…?寝てるの?!

良い雰囲気だったのに…。

まあ、探し物も見つかって気持ちも聞けたし…

「小鳥遊先生。私も気持ち変わってませんよ。お休みなさい。」

そっと小鳥遊先生を布団に戻して私は小鳥遊先生の家を後にした。

明日一応顔だけ出してみようかしら…。
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