もう遅すぎた恋
(古賀真司先生side)
古賀先生こと、古賀真司(こがしんじ)は、中学校に最近新しく来た先生。
過去に中学校の修学旅行で、ある人を救えなかったことを悔やんでいます。
ですがある日ぶつかった相手が、救えなかった「アイツ」に似ていることに気づきます。
なぜか、彼女に笑っていてほしいと感じたり、やっと手をとってくれた~とか思いますw
やっと手をとってくれた、というのは、救命ボートから差し出した手を取ってもらえなかったからそう思ったのです。
そして彼女が「アイツ」だと確信し、抱きしめますが拒否されます。
フツーの教師がやったら通報ものですねw
そして彼は悲しみますが、最後には笑顔を見せて、女の子に言葉をかけて去ります。
先生には、彼女が自分の命より嘘をついてでも他の人を助ける優しい人だとわかっていた。
好きだったから、初恋の人だから、泳げないことも知っていたのでした。
つまり二人は両思いだったのです。
でも先生には奥さんがいるので、先生もそれを思い出しその場から去りました。
そんな感じです。
解説おわり!