残念なイケメン



その日は、朝からあたまが痛くって、でも、体育は大好きなサッカーだったから無理して学校にきた。



『ももりん、顔色悪くない?』



1番最初に体調の異変にに気づいたのはやっぱり、嵐山大和だった。



「大丈夫。あたまが痛いだけだから。」


『体育休みなよ』


珍しく真剣な眼差しであたしをみる。

くぅ、やっぱ、顔はかっけぇな…

なんてことを思いながら答える


「ありがと。でも、サッカーだもん!キツくなったらやめるから」



嵐山大和は、心配そうにあたしを、見つめていた


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