忘 恋


「もう、無理ここで、抱く」と
「シャワーしてない‥‥」
「あとで?」
と、服を脱がされ
留衣の唇は、口から首筋に
はわされ、胸は、揉み上げられ

下も取られ
留衣も裸になり
再度、膝の上に向かい合わせに
座らされて
いきなり、留衣が入ってきた
「あぁん‥‥‥ぅん‥ふか‥い‥」
「‥‥きっ‥しずっ‥く‥あぁ‥きもっ‥
       ‥‥‥‥ち‥いい‥」
「ぅん‥‥はぁっ‥‥ん」
「しずっ‥く、しずく‥‥」
下から突き上げられて

体がそると、胸先を吸い上げられ
上から‥‥下から‥‥で
「あぁ‥‥っ」
「うっ‥‥つ」
ぐったりして、留衣に抱きついた。

留衣は、そのまま私を抱き上げ
シャワーを浴びてから
体をバスタオルに包み
再びベッドへ運ばれ
留衣に抱かれて
私は、意識を飛ばした。

「雫、俺の雫、愛してる
お前が、俺の腕の中に、いるなんて
奇跡だ。」
って、言いながら

雫にキスを落とし、雫を抱き締めて
眠りについた。
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