忘 恋

次の日の朝

留衣は、翔君に
「翔、話がある、大事な話だ」
「はい。」
「あのな、俺と雫は、結婚する
いいか?」
「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥」
「‥‥翔君、嫌?」と、雫。
「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥」
返事がない·····すると······
「‥‥‥‥‥‥僕‥‥‥要らない?」
「そんなわけないじゃん。
翔君は、私の息子になるの、
私がお母さんは、嫌?」
「僕、一緒にいていいの?
雫先生が、僕のママなの?」
「ああ。雫が、お前のママになる。
いいか?」
「うん!!僕、雫先生大好き。
雫先生が、ママになるんだ。
わぁ~い。」
「翔君、ありがとう。
私も翔君が、大好きだよ。」
と、言うと
「ああっ?」と、留衣。
「なに、怒ってるの、留衣。」
「俺は?」
「何で、息子にやきもち?
留衣のことは、愛してる。」
と、言うとニカッと、笑っていた。
「もう、子供みたいなんだから。」
と、言うと翔君が
「パパ、子供なんだ?
僕と一緒。」
と、笑っていたから
三人で、笑った。

それから、準備して
翔君は、家政婦さんと幼稚園へ
私は、1度帰ってから
登園した。

留衣も会社へ。

留衣から、
「今日は、家に迎えに
行くから、家にいるように」
と、言われた。

「うん、わかった。」
と、私は答えた。
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