【短】アイツの秘密
秘密の屋上
アイツの言葉にムカついて屋上に来たものの……。
ガシャンッガシャンッ
ドアの鍵は閉められていた。
「なんでぇ―――!」
はっ!
そういえば入学式でかばじぃがこんなことを言っているのを思い出した。
『お前らぁ、入学おめでとう!!今1つだけ言っておくんだが、屋上は危険なので授業で使う時以外は、閉まってるからな!覚えておけよ!!』
「はぁ……」
馬鹿じゃん私。
立って仕方なく教室に戻ろうとしたとき。
「え゛!!」
私の後ろに悪魔という名の変態が立ってた。
「なっなんでいるのよ!!」
「先生に見てこいって言われたんだよ。てかお前馬鹿だな、普通じゃ開いてねぇよ?屋上なんて」
悪魔が屋上のドアを叩いた。
「やっぱ入るには!鍵がなくちゃ」
悪魔は、そういうとズボンのポッケに手を入れて何かを出した。
しばらく経つと“ガチャッ”と音がした。
「へっ?なっなんで?」
鍵持ってるの?
「はぃはぃ、詳しいことは屋上で」
かっこつけてるんだろうけど…全然かっこよくないし……。
ここだって列記とした屋上だし。
私は、心の中でクスッと笑った。
ガシャンッガシャンッ
ドアの鍵は閉められていた。
「なんでぇ―――!」
はっ!
そういえば入学式でかばじぃがこんなことを言っているのを思い出した。
『お前らぁ、入学おめでとう!!今1つだけ言っておくんだが、屋上は危険なので授業で使う時以外は、閉まってるからな!覚えておけよ!!』
「はぁ……」
馬鹿じゃん私。
立って仕方なく教室に戻ろうとしたとき。
「え゛!!」
私の後ろに悪魔という名の変態が立ってた。
「なっなんでいるのよ!!」
「先生に見てこいって言われたんだよ。てかお前馬鹿だな、普通じゃ開いてねぇよ?屋上なんて」
悪魔が屋上のドアを叩いた。
「やっぱ入るには!鍵がなくちゃ」
悪魔は、そういうとズボンのポッケに手を入れて何かを出した。
しばらく経つと“ガチャッ”と音がした。
「へっ?なっなんで?」
鍵持ってるの?
「はぃはぃ、詳しいことは屋上で」
かっこつけてるんだろうけど…全然かっこよくないし……。
ここだって列記とした屋上だし。
私は、心の中でクスッと笑った。