Trick or Loveー好きって言わなきゃイタズラするぞ
「あ…ぅ……」
顔を真っ赤にさせてる私を見て侑斗がニヤリと笑った。
「なに、ヤラシイことされると思ったんだ?」
「ちっ、ちがっ…!」
すると侑斗は私に背を向けた。
「階段上って、右手側のドアが俺の部屋だからそこで待ってて。」
ジュース用意する。そう言って侑斗はリビングに行った。
部屋、か……緊張するな。
指定された部屋に入る。
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