【短編】ご主人様は生徒会長
「あ、すごい重箱…」
お弁当、あったんだ。
しかも、けっこう残しちゃってる。
三段くらいあるしね。私なら余裕で食べるけど。
ご主人様は…と見渡すと、ベットで寝ていた。
ご飯食べて眠くなっちゃったのかな。
なんか、子供みたいだなあ。
掛け布団をかぶせると、スースーと寝息をたてていた。
てゆうか、やっぱ綺麗な顔立ちしてるなあ…。
サラサラの黒髪、整えたような眉、長いまつげ。男の人なのに白い肌。そして、細い。シャツの隙間から見える鎖骨が、色っぽい…なんて何考えてるんだろう。
「…なに見とんねん」
「へっ!?」
いきなり目が開いて、ビックリした。
「お、起きてたんですか?」
「おう、ちょっと目瞑ってただけや」
ぎゃー!恥ずかしい!
顔から火が出そう!
「ずーっと見てたな、俺の事。 食われるかと思ったわ」
「く、食うって…!」
そ、そんな事、しないもん!
と言いたいけど口はただパクパクするだけで何も言えない。
「別にええで? ちょうどベットもあるし」
「ななな、な…」
まだ口がパクパクして、うまく喋れない。
お弁当、あったんだ。
しかも、けっこう残しちゃってる。
三段くらいあるしね。私なら余裕で食べるけど。
ご主人様は…と見渡すと、ベットで寝ていた。
ご飯食べて眠くなっちゃったのかな。
なんか、子供みたいだなあ。
掛け布団をかぶせると、スースーと寝息をたてていた。
てゆうか、やっぱ綺麗な顔立ちしてるなあ…。
サラサラの黒髪、整えたような眉、長いまつげ。男の人なのに白い肌。そして、細い。シャツの隙間から見える鎖骨が、色っぽい…なんて何考えてるんだろう。
「…なに見とんねん」
「へっ!?」
いきなり目が開いて、ビックリした。
「お、起きてたんですか?」
「おう、ちょっと目瞑ってただけや」
ぎゃー!恥ずかしい!
顔から火が出そう!
「ずーっと見てたな、俺の事。 食われるかと思ったわ」
「く、食うって…!」
そ、そんな事、しないもん!
と言いたいけど口はただパクパクするだけで何も言えない。
「別にええで? ちょうどベットもあるし」
「ななな、な…」
まだ口がパクパクして、うまく喋れない。