恋物語…その後の二人
触れるくらいのキス。


ーーーーー


とある日の放課後の教室――




「神田〜。」



「神崎、なに?」


「ちょっと用事で職員室行かなきゃならないから、少し待っててくれねぇか?」




「うん、分かった」


「悪いな」と告げて彼は教室から出ていった





私が告白した日から正式に"恋人"と言う関係になったのはいいが…


全くラブラブどころか、前とあんまり変わらない関係だ



私だって恋人みたいにラブラブしたいんだけどなあ〜



なーんて、本人には恥ずかしくて言えないけど、



「それにしても職員室に用事ってなにかやらかしたのかな…?」


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