恋物語…その後の二人


ーーーーー


「あ、神崎もう家に着いたよ」



「あ、あぁ…」


校門を出てからずっと神崎は元気がない


責任を感じているんだろうね…


こんな神崎初めて見たよ…




「じゃあな」



神崎はそう言うと背中を向けて歩き出した




「かっ、神崎!!!」


私は神崎の背中に叫んだ


「どした?」


神崎が私に振り返った時


私は神崎の元へ走り出した。



そして、神崎の胸ぐらをつかんで――
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