【完】花姫~君に恋をする~
「あぁ。特訓中だからもう行くわ。」









と言って行こうとしたら、










「ちょっと待って。これ……よかったら。」











鞄からなにやらラッピングされた物を出して渡された。













「貰えねえよ。彼女いるし……。」








美帆が妬いちまうよ。














「貰って下さいよ。」











嫌いな奴からのプレゼントなんていらねぇっつうの…。












「悪いけど、貰えねえ……じゃ…。」










俺はその場から逃げるように去った。
< 144 / 168 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop