【完】花姫~君に恋をする~
「俺の通り名、星鈴。目の色は黄色。髪が夜空のような青だ。炎香っていうのはデマだ。」







ついでにウィッグを取った。










「やっぱりか……。星鈴。お前はなぜ隠していたんだ?」








隠してた理由?









「俺には親友がいて、そいつに見せたら、その日以来友達からもいじめを受けたからだ。だから、隠してた。これは、父からの遺伝だ。」












『やっぱりね。探していたの……星鈴。蓮だったなんてびっくり。』









美帆が部屋に入ってきた。瞬と奏も。探してた?花姫が?なんのために?
疑問に思ったことがわかったらしく美帆が説明してくれた。





『あなたの力が必要だったから。』










そういう事か。










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