【完】花姫~君に恋をする~
倉庫に入ると、


「翔さん。こんばんは。」

「おう~」


「翔さんその子達は…」


私達の事だ…なんか言われるかな?


「空の弟と妹の海斗と美帆だ…」


「えっ…髪の色黒すけど…目の色も…」



「ウィッグとかカラコンつけてるだけだろ……この子達誰か家に泊めてくれねぇか?」


えっ?泊める?
やだよ…私、人間と関わるのが怖いのに……


「私、1人なら見てられるよ!!」


「ありがとな…美由紀」


『美由紀さんって…』


「桜蘭の姫だ…じゃあさ、美由紀は、海斗頼んでいいか?みぃーちゃんは多分、怖いだろうらさ…」

    
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