【完】花姫~君に恋をする~
潤……優しすぎだよ………ありがとう…







バタン……










扉が開く音がした………




扉を見ると、私の親と闇雲の人達がいた……
















「久しぶりね、美帆♪何年ぶりかしら?」














私は震えがとまらなかった……















「なにしに来た?」








低い声で翔が言った……翔はいつも私の事になると守ってくれる。なんだか、嬉しいな!!














「なにしな来たって……美帆を奪いに来たに決まってるじゃねぇか!!海斗はどっか行っちまったし、空は亡くなったしでさ、美帆しかいねぇんだよ!!」












私の父はそういった…怖すぎて体が動かない………
















「空はお前が殺したんだろ?あ~?今頃、美帆を取り戻しに来てどうするつもりだ?」










大輔もキレてるね………










 
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