【完】花姫~君に恋をする~
「あぁ、そうだ。美帆を取り戻しにきたのは他でもねぇ、金が底をついたから美帆を売って金をもらうんだよ!!」






「最低だな。お前ら…。」




最低だよね…まぁ元からなんだけど…





少し震えが止まったから私は言った。




『私はお前ら闇雲の物じゃねぇよ。つか人間だし……何様のつもり?私、お前らのところには絶対にもどらないよ?』







殺気が10%出ている…桜欄の人達はしーんと静まりかえっていた……








「怖いねぇ。いつから、反抗するようになった?」






悪いけど、お父さん全然怖くないよ……






『さぁな……大輔達こいつら殴ろう!!』





私はイライラして、総長でもなんでもないのに命令した……





「「「…おう…」」」




と大輔達は殴りかかった
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