【完】花姫~君に恋をする~
だって、まだ信頼してるの蓮と拓登だけだもん…



「花蘭の人達、姉ちゃんは、信頼とかしない限りさんづけなんだ…だから、まだ姉ちゃんと俺の過去の事とか秘密はいえねぇ………俺はいつでも言える準備は出来てるけどな……」





『海斗の言うことは本当だよ……でも、いつか言うから………』




「「「おう……」」」



と花蘭の人達が言ってくれた


やっぱり優しいな…



「ねぇ、井上さんちょっといい?」



こいつら誰?私をまた恐怖のどん底に落とす気…



やめて……多分こいつら、私が花蘭の姫だと言うことが気にくわないやろう達だろう…





どうしよう……行きたくないなあ…


海斗が私の耳元で、


「後で助けに行くから行ってこい☆☆」



と言ってくれた




やっぱり、海斗は前と変わらず、イケメンだし優しいな……私とは正反対…



そして、私はあの女達と空教室にいる…
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