【完】花姫~君に恋をする~
『私がなにしたの?』







美帆もキレてる…






それはキレるよな(笑)







『俺はお前が消えてから、お前の親に殴られたり、焼かれたりされたんだよ…。』









はっ?だからって、美帆をどうするんだよ。








「だからって、美帆をどうするつもりなんだよ?」





殺気が出ていた……











「俺、美帆の親みたいにやるんだよ……」







ふざけるなよ……悪いのは美帆の親じゃないかよ…








『…潤……ごっ…めんね…辛かったね……でも、私も大変だったの……私、兄を失って深く悲しみ、私がいなきゃ兄は死ななかったんだからって……思ったりする……事も……あったんだ……』













美帆?ないてんのか?







「謝るんじゃねぇよ………あれは親が悪いって知ってるよ。本当はな、















お前の事が好きだから族に入ってほしかったんだよ…」

















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