【完】花姫~君に恋をする~
中に入ると、




「おかえり~。海……斗?って、美帆!!久しぶり。」



えっ?美由紀さん?




『美由紀さん…。久しぶりですね…。』





海斗どういうこと?
私は海斗の方を見た…






「俺、翔さんと美由紀さんと暮らしてるんだ…」






だからいたんだ。…
って心の準備できてなかったし…







「俺と美帆、花火大会行きたいから、浴衣着せてほしいんだ。」






「うん。いいよ。海斗のほうが着せるの早いから、美帆はソファーに座って待ってて。」







『はい。わかりました。』





海斗達はリビングを後にした。



私はというとソファーでぼーっとしていた。





あまりにも暇だったのでケータイを開いた。すると、999+の表示があった。




みてみると、花蘭人達からだった。正確にいうと、蓮と瞬と拓登と奏と奏夛からだった。蓮、250件。瞬、200件。拓登、300件。奏、100件。奏夛、150件。ずつ来ていた。







なんでこんなにと思い、見てみた。
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