【完】花姫~君に恋をする~
「あっ!!忘れてた。髪セットするよ。」




髪も?





そして、髪は右に縛られた。縛った場所は耳の3センチくらい上だった。







「こっちのほうが可愛いよ。海斗の方行ってきな。絶対可愛いって言ってくれるから。」







『可愛くないって…。美由紀さんありがとう。』






「いーえ。早くいってきたな。そういえば、何時に集合なの?」





『うん。4時だよ。』






確か4時だったはず…。






「今、3時だけど大丈夫?」






3時?歩いていくから、3時5分に出ないと…






『そろそろ出ないと。』







「うん。早く行きなよ。って一枚だけ一緒撮らない?」






えっ?美由紀さんと…?撮りたい!!





『はい。』






と私。美由紀さんは自分のケータイを持って写真を撮った。





「美帆のケータイで撮る?」






撮りたい!!




『はい。』





私は自分のケータイを持った。






カシャッと写真を撮った。





『ありがとー。』






「いーえ…。早く行きなよ。集合場所に。」






『うん。ありがとう。お邪魔しました。』






「うん。」
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