ソラは今日も喧嘩中
「きゃあ!?」
ゴツン!
「った!」
目の前には、真っ赤な顔のこにちゃんがいる。
「いってぇよ、ばか!」
こにちゃんの頭が顎にあたり、結構本気で痛い。
うる目で訴えると、こにちゃんもうる目。
「っ〜〜!なんで起こしてくれなかったの〜!?」
「お前が寝るって言ったんだろーが!」
「だって、頭っ...!」
ああ、そうか。
俺の肩に頭を乗せてたことがよっぽど恥ずかしかったのだろう、それを改めて言葉にするのさえ恥ずかしいらしい。
にやり。
「だって、あんまり気持ち良さそうに寝てるから起こしちゃ悪いと思って。あー、可愛かったなぁ。」
「あーーー!やめてーーー!
え、私なんか言ってた!?いびきかいてない!?歯軋りしてない!?!?」
「えーっとねぇー、」
「あーーわーーわーー!やっぱなし、言わないで!」
どっちだよ!まあ、特に何もなかったんだけどね。面白いからそのままにしておこう。
「わーかったって、言わない。」
そう言うと、顔を手で仰ぎながら上目遣いをしてきた...んじゃなくて、睨んでるのね、はいはい。
またかわいいなんて言ったら怒られるんだろうな、と、ふと考えたら、また面白くてふきだしてしまった。
ゴツン!
「った!」
目の前には、真っ赤な顔のこにちゃんがいる。
「いってぇよ、ばか!」
こにちゃんの頭が顎にあたり、結構本気で痛い。
うる目で訴えると、こにちゃんもうる目。
「っ〜〜!なんで起こしてくれなかったの〜!?」
「お前が寝るって言ったんだろーが!」
「だって、頭っ...!」
ああ、そうか。
俺の肩に頭を乗せてたことがよっぽど恥ずかしかったのだろう、それを改めて言葉にするのさえ恥ずかしいらしい。
にやり。
「だって、あんまり気持ち良さそうに寝てるから起こしちゃ悪いと思って。あー、可愛かったなぁ。」
「あーーー!やめてーーー!
え、私なんか言ってた!?いびきかいてない!?歯軋りしてない!?!?」
「えーっとねぇー、」
「あーーわーーわーー!やっぱなし、言わないで!」
どっちだよ!まあ、特に何もなかったんだけどね。面白いからそのままにしておこう。
「わーかったって、言わない。」
そう言うと、顔を手で仰ぎながら上目遣いをしてきた...んじゃなくて、睨んでるのね、はいはい。
またかわいいなんて言ったら怒られるんだろうな、と、ふと考えたら、また面白くてふきだしてしまった。