ソラは今日も喧嘩中
朝、お弁当を作るためにまだ寝ているふたりを起こさないように、そっと部屋を後にした。
リビングに行くと、昨日の格好のままのお兄ちゃんがソファで眠っていた。
寝顔、綺麗だなぁ。
それにしても、こんなところで寝ちゃって。
でも、そこには見覚えのあるカーディガンがかけられていた。
桜のだ。
そこから、あの後のふたりの様子が目に浮かぶ。
ふふ。
考えただけで笑みがこぼれた。
「ほら、お兄ちゃん起きて。
シャワー浴びたほうがいいんじゃない?」
そう言ってとんとんと肩を叩くと、
「んー...」
けのびをして、目をこする。
自分の上にかけられているカーディガンを見て、少し考えた様子を見せた。
「俺、あれから...寝ちゃったんだ。」
そう呟いてから私の方を向くと、
「おはよう。」
と、ばっちり爽やか笑顔だ。
「お兄ちゃん、今日も大好きー♡」
そう言って飛びついた。
それから、私の頭をなでなでして、お風呂場へと向かって行った。
リビングに行くと、昨日の格好のままのお兄ちゃんがソファで眠っていた。
寝顔、綺麗だなぁ。
それにしても、こんなところで寝ちゃって。
でも、そこには見覚えのあるカーディガンがかけられていた。
桜のだ。
そこから、あの後のふたりの様子が目に浮かぶ。
ふふ。
考えただけで笑みがこぼれた。
「ほら、お兄ちゃん起きて。
シャワー浴びたほうがいいんじゃない?」
そう言ってとんとんと肩を叩くと、
「んー...」
けのびをして、目をこする。
自分の上にかけられているカーディガンを見て、少し考えた様子を見せた。
「俺、あれから...寝ちゃったんだ。」
そう呟いてから私の方を向くと、
「おはよう。」
と、ばっちり爽やか笑顔だ。
「お兄ちゃん、今日も大好きー♡」
そう言って飛びついた。
それから、私の頭をなでなでして、お風呂場へと向かって行った。