君のこと好きでいてもいいですか。
「おい!晴香ちゃん待ってよ!」
そう叫びながら後ろから走ってきたのは星だった。
「晴香ちゃん速いよ…」
肩で息をしながら星が呟く。
「星くん遅いよ!」
晴香は顔を膨らませながら星に呟く。
「どうして晴香ちゃんと星くんがいるの?」
疑問に思った私は晴香に聞いた。
すると、
「だって!晴香は彩葉ちゃんの友達だから!心配だったし!」
その晴香の言葉に胸が熱くなるのを感じた。